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忘れることが怖い。
「忘れる」という行為のことを、ある詩人はこう言った。
「最も美しい許し方」と。
もちろん、その詩人は、全面的に「忘却すること」を肯定したわけではなかった。
それでも許しちゃいけないことを許すな、と言っている。
良くも悪くも潔癖なんだと思う。
例えば、自分の中学時代の黒歴史とか、他人にしでかした酷いこととか、
なかったことにすることは出来る。
でも、それって卑怯以外の何物でもないと思うわけです。
きっと、なかったことにして、忘れたふりをしてしまえば、
数年後にはきっと本当に思いだせなくなってしまうだろう。
どんだけ大事に思ってても、罪悪感を抱えてても、
それでも時が経てば自然と記憶は薄れていくし、詳細は失われていく。
それは幸せなことなんだろうけど、やっぱり、どうしても許せないのですよ。
自分であろうと他人であろうと。
許せなくても、私は忘れていくし、他人も忘れていく。
人間が持つ当たり前の機能である「忘却」が卑怯にうつるのは、
もしかしたら病気なのかもしれない。
(精神というよりは脳みその)
別に私が喋ったことの全てを覚えていろとか、
そんな無理難題を吹っ掛けるつもりはないのです。
ただ、自分が「やらかした」ことだけは覚えとけ、って話で。
ええ、もちろん全部覚えておけるわけがないのは承知してる。
理解はしている。でも許せない。
忘れたふりも卑怯だが忘れること自体も卑怯だということ。
忘れたふりにせよ、本当に忘れたにせよ、
それって反論や批判を封じる最低な方法なんじゃないかなぁって。
本人が都合良く忘却した(ふり)をしても、
周りは覚えているわけで、その怒りや不満を何処にぶつければいいんでしょうね。
逆に、やらかした側が罪悪感で苦しんでても、
やられた側は実は気にしてなかった、っていうパターンもあるんだけどさ。
まあ、わたしは忘れまくりなので卑怯です。
だから忘れるのが怖い。これ以上、卑怯になりたくない。
それでもわたしは忘れていく。
「忘れる」という行為のことを、ある詩人はこう言った。
「最も美しい許し方」と。
もちろん、その詩人は、全面的に「忘却すること」を肯定したわけではなかった。
それでも許しちゃいけないことを許すな、と言っている。
良くも悪くも潔癖なんだと思う。
例えば、自分の中学時代の黒歴史とか、他人にしでかした酷いこととか、
なかったことにすることは出来る。
でも、それって卑怯以外の何物でもないと思うわけです。
きっと、なかったことにして、忘れたふりをしてしまえば、
数年後にはきっと本当に思いだせなくなってしまうだろう。
どんだけ大事に思ってても、罪悪感を抱えてても、
それでも時が経てば自然と記憶は薄れていくし、詳細は失われていく。
それは幸せなことなんだろうけど、やっぱり、どうしても許せないのですよ。
自分であろうと他人であろうと。
許せなくても、私は忘れていくし、他人も忘れていく。
人間が持つ当たり前の機能である「忘却」が卑怯にうつるのは、
もしかしたら病気なのかもしれない。
(精神というよりは脳みその)
別に私が喋ったことの全てを覚えていろとか、
そんな無理難題を吹っ掛けるつもりはないのです。
ただ、自分が「やらかした」ことだけは覚えとけ、って話で。
ええ、もちろん全部覚えておけるわけがないのは承知してる。
理解はしている。でも許せない。
忘れたふりも卑怯だが忘れること自体も卑怯だということ。
忘れたふりにせよ、本当に忘れたにせよ、
それって反論や批判を封じる最低な方法なんじゃないかなぁって。
本人が都合良く忘却した(ふり)をしても、
周りは覚えているわけで、その怒りや不満を何処にぶつければいいんでしょうね。
逆に、やらかした側が罪悪感で苦しんでても、
やられた側は実は気にしてなかった、っていうパターンもあるんだけどさ。
まあ、わたしは忘れまくりなので卑怯です。
だから忘れるのが怖い。これ以上、卑怯になりたくない。
それでもわたしは忘れていく。
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とおる
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非公開
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大学院生
自己紹介:
どっかで詩の研究もどきをしてる大学院生。
最近、太ったので危機的状況である(主に外見が)。
最近、太ったので危機的状況である(主に外見が)。
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