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裏を返せば自分にしか興味がないってことでもある。
吉原が独我論者であることは否定する(したい)が、
わたしが独我論を信仰している節があるのは否定しない。
にも関わらず、自己の存在に対し懐疑的でもあって、
それゆえによくわからないことになっている。
独我論は他者の否定と等しいのだが、それをするとき、
その言葉がまんまかえってくるのである。自分に。
誰かに触れている瞬間、そのとき自覚するのは、
相手がいるということ、そして「自分がいるということ」なのだ。
肉体を軽視し、簡単に死にたがる人間が言うべきことではないが、
精神とやらの実在がどうしたって証明できない以上、
最終的に縋りつくことが出来るのは身体だけなのだ。
だから、傍にいることにこだわる。
電話も手紙もあまりにも簡単に断絶してしまう、
精神の繋がりに過ぎないと無意識に承諾しているから、
すぐ隣で、手を掴んでいてくれることを望む。
解剖は許せても、身体という唯一の根拠を失うことを拒むために、
臓器移植だけは許容できない。
(ここまで自分のことを書いてふと、吉原のことを思い出した。
彼女と最初の婚約者は、精神的な繋がりのみが肥大化しすぎて破局した)
たぶん、肉体の欠落に憧れるのは、
精神と肉体がなんだかんだで合致しているからなんでしょう。
死にたいのだから肉体も死ぬべきだ、という単純な。
吉原が独我論者であることは否定する(したい)が、
わたしが独我論を信仰している節があるのは否定しない。
にも関わらず、自己の存在に対し懐疑的でもあって、
それゆえによくわからないことになっている。
独我論は他者の否定と等しいのだが、それをするとき、
その言葉がまんまかえってくるのである。自分に。
誰かに触れている瞬間、そのとき自覚するのは、
相手がいるということ、そして「自分がいるということ」なのだ。
肉体を軽視し、簡単に死にたがる人間が言うべきことではないが、
精神とやらの実在がどうしたって証明できない以上、
最終的に縋りつくことが出来るのは身体だけなのだ。
だから、傍にいることにこだわる。
電話も手紙もあまりにも簡単に断絶してしまう、
精神の繋がりに過ぎないと無意識に承諾しているから、
すぐ隣で、手を掴んでいてくれることを望む。
解剖は許せても、身体という唯一の根拠を失うことを拒むために、
臓器移植だけは許容できない。
(ここまで自分のことを書いてふと、吉原のことを思い出した。
彼女と最初の婚約者は、精神的な繋がりのみが肥大化しすぎて破局した)
たぶん、肉体の欠落に憧れるのは、
精神と肉体がなんだかんだで合致しているからなんでしょう。
死にたいのだから肉体も死ぬべきだ、という単純な。
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とおる
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非公開
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大学院生
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どっかで詩の研究もどきをしてる大学院生。
最近、太ったので危機的状況である(主に外見が)。
最近、太ったので危機的状況である(主に外見が)。
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